日本最初のねじは、種子島銃のコピーにつかわれたものであるらしい。
実際、それ以前の使用例は見つけられていないようだ。これについては、次のような話が伝えられている。
種子島に日本で初めて鉄砲が持ち込まれたとき、種子島の領主はこれを買い取り、ある職人に同じものを作ることを命じた。
その職人はそっくりなものを作ったが、実際に発砲してみると、どうしても銃身の底が抜ける。
オリジナルの鉄砲ではなぜ底が抜けないのか。どうしてもわからなかったその職人は、娘を嫁がせることを条件に、南蛮人からその秘密を教えてもらえることになった。
その秘密とは、銃身の中に雌ねじを切り、ふたに雄ねじを切ってねじり込むというものであった。
これによりねじの秘密が明らかになり、日本における鉄砲の製造が可能になった。
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